2023年度の販売は終了いたしました。
片貝まつり花火の見所
「片貝まつり」の特徴
江戸時代より町内の各家庭で花火を作り、個人や近所など少人数で打ち上げていたのが始まりと言われています。
その歴史は400年にも及び、成人、還暦、厄払い、結婚、年忌法要など人生の節目節目に花火を奉納する伝統として今でも受け継がれています。
人々の想いを乗せた花火は、片貝名物のアナウンスと共に打ちあがります。
「片貝まつり」の名物花火
世界一の正四尺玉
直径がおよそ4尺(約120㎝)の物を「正四尺玉」といいます。重さ420kgの花火が高さ800mまで打ち上がり、直径800mの大輪の花を咲かせます。1985年9月10日の片貝まつりにて打ち上げが成功し、「世界最大の打ち上げ花火」としてギネス・ワールドレコーズ(ギネスブック)に登録されました。も開いた時に直径が800mにも及び、花火の全貌をとらえるのが難しい程です。花火の迫力にただただ圧倒されます。
還暦スターマイン
片貝中学を卒業した同級会で打ち上げる花火。
通常2日目に打ち上げられます。
「片貝まつり」見どころ
花火番付
2日間すべての花火を網羅した「花火番付」。町の中心地にも大きい物が掲示されますが、コンパクトな新聞タイプの物を自分で購入する事も可能です。
四尺玉
原寸大「四尺玉」のレプリカ 直径約120㎝、実物だと重さは約420キロあります。浅原神社脇の片貝煙火の歴史資料館や商店街内の特設物産店に置かれています。
「片貝まつりの花火」をもっと知るためのキーワード
片貝まつり名物アナウンス | 片貝まつり名物といえば、独特の調子に乗せて花火を紹介するアナウンスでした。 アナウンスを担当していたのは横山氏。40年間もの長い間アナウンスを務めあげました。 横山氏は2018年に引退をされ、2019年度から魚沼市出身のフリーアナウンサー金子陽子氏が後任を務めています。 |
玉送り | 花火玉を町内各地から打ち上げ場へ運ぶ儀式。い組・に組・三組・て組・五部・ま組の各町内の若と小若や成人・33歳・42歳・50歳・還暦の同級会ごとの集団で、「屋台」と呼ばれる山車を引きながら町内を練り歩き、浅原神社へ向かいます。 前方で綱を引く人は「道中木遣り」を歌い、後方では「しゃぎり(囃子)」を演奏しながら進みます。 最後は「御立ち台」と呼ばれる場所に立って「奉納木遣り」を唄ってから自分達が打ち上げる花火を見届けます。 |
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奉納 | 片貝まつりの花火は「奉納花火」です。浅原神社へ奉納する、という形で個人や会社の方々が色々な願いを込めて打ち上げる花火です。最近では片貝周辺の人だけではなく、関西、東北、九州など遠方の方からの奉納も増えているとの事。 十号玉は53,500円、スターマインは180,000円~打ち上げる事が出来ます。 |
同級会 | 片貝中学校を卒業した同級会は成人、33才、42才、50才、還暦になるとお金を出し合ってスターマインを打ち上げます。 2日目に上がる還暦スターマインは圧巻です。 |