長野えびす講煙火大会の見所
「長野えびす講煙火大会」の特徴
長野えびす講煙火大会は今年で117回目を迎える非常に歴史のある花火大会です。はじまりは明治23年。えびす講の際に花火を打ち上げて景気を添えました。
長野えびす講煙火大会は、花火評論家をして「一度はこの花火大会を見ておかないと」といわしめるほどの花火大会です。
全国十号玉新作花火コンテストも同時開催され、全国から煙火師が集まり、技を競い合います。
「長野えびす講煙火大会」の名物花火
ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店と信州煙火工業による渾身の「ミュージックスターマイン」。
「えびす講のミュージックスターマインは出来が別格」とも評される音楽と花火の美しいコラボレーションが目いっぱい楽しめます。
晩秋の澄み切った夜空に一際花火の色がひきたちます。
八尺玉100連発特大ワイドスターマイン
えびす講煙火大会のクライマックスを飾るのがこのプログラム。
大会のラストを飾るのにふさわしい鮮やかな花火の数々が打ちあがります。
「えびす講煙火大会」をもっと知るためのキーワード
紅屋青木煙火店 | 日本花火界のトップランナー。名だたる花火師たちで結成された技術者集団日本煙火芸術協会の会長を務め花火界のBIG3とも言われる青木昭夫氏の花火をふんだんに見られるのもこの大会の特徴。昭夫氏の祖父は「花火の神様」とも言われた人で、代々続く花火師のエリート一家。 「ミュージックスターマイン」だけではなく日本でも最も美しいと言われる「菊花型花火」も必見です。 |
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出世煙火 | 大正時代にはえびす講煙火大会は煙火師を厳選し、技術が未熟な者の参加を許さなかった事から 全国の花火師にとって長野のえびす講煙火大会への参加は「出世煙火」とまで言われる様になりました。 現在もその質の高さから全国有数の煙火大会と言われています。 |
透明度 | 秋から冬にかけて空気は乾燥して、気流も少なくなり、空気中の塵等も少なくなります。 花火鑑賞にはまさに絶好の気候!花火の色彩も鮮やかに浮かび上がります。 |