風薫る上高地へ。上高地は大正池から河童橋まで約1時間、舗装されたほぼ平坦な歩きやすい道のハイキングを楽しむ事ができます。
5月から6月にかけては新緑を、7-8月には花々を、10月には紅葉を楽しめる上高地。バスツアーで上高地にでかけてみませんか?
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上高地は長野県松本市にある山岳景勝地で、中部山岳国立公園の一部として国の文化財に指定されています。
標高1,500mの場所に位置している為、8月の平均気温はなんと23℃。東京の4月並みの気温です。
上高地入門にオススメなのは、大正池から河童橋まで歩く、全長約4km約80分のコース。ほぼほぼ平坦な道なので、日頃運動をあまりしていない方も気軽に爽やかなハイキングを楽しむ事ができます。
時間や足に自信のある方は、河童橋から徒歩60分の明神池(みょうじんいけ)まで足を伸ばすのもオススメです。
大正池は1915年(大正4年)6月6日に焼岳の噴火が大噴火をおこした際、噴出した多量の泥流により川がせき止められて出来た池です。現在の大正池は周囲2.4km、深さ3.9km。土砂の流出で噴火で出来たころに比べて2分の1の大きさに変わってしまいました。
鏡の様に写る水面をぜひ一度ご覧ください。
河童橋は上高地のシンボル的存在。上高地バスターミナルから徒歩5分ほどの位置にあります。
芥川龍之介の小説『河童』に登場する事でも有名。河童橋周辺は『上高地銀座』と言われ、にぎわっています。中でもおすすめは五千尺ホテルのチーズケーキ。上質なクリームチーズをふんだんに使用した軽やかなくちどけのチーズケーキです。
河童橋から徒歩20分ほどにあります。「登山」と言う概念が日本になかった頃、登山の楽しみを日本人に紹介し上高地を世界に広く紹介した、英国人宣教師ウォルター・ウェストンの石碑です。
毎年6月第一日曜日には「ウェストン祭」が石碑の前で行われます。
河童橋から徒歩1時間程の場所に明神池があります。明神池は一之池と二之池、大小2つからなる池です。穂高神社の神域で別名「鏡池」「神池」とも呼ばれます。透明感がある水面が空を写し、とても綺麗で神秘的な池です。一度は訪れたい場所です。
上高地では季節毎に様々な花を楽しむ事ができます。
標高1,500mの上高地では山地帯と亜高山帯それぞれの花を見る事ができます。夏には高山植物などさまざまな花が咲きます。紅葉の見頃は例年10月中旬から10月下旬。シラカバ、カラマツ、コハウチワカエデなどが色づきます。