『千畳敷(せんじょうじき)カール』は、長野県駒ヶ根市と宮田村にまたがる中央アルプス(木曽山脈)宝剣岳の直下に広がる氷河地形。
標高2,500mを超える高山帯の岩肌の真下に広がる千畳敷カールにはロープウェイで気軽にアクセスする事ができます。カール内の遊歩道は周遊約40分。初心者も気軽に絶景ハイキングを楽しむ事ができます。
夏は、カール一面に可憐な高山植物が咲き誇り、秋には、紅葉で山肌一面が黄金色に輝きます。四季折々の美しい風景を見せてくれる千畳敷カールに、バスツアーででかけてみませんか?
高山植物の宝庫として有名な千畳敷カール。約150種類もの可憐な高山植物が色とりどりに咲き乱れます。ここではその一部をご紹介。
6月下旬~7月中旬/桜の中で最も標高の高いところに生え、日本で最も遅く咲く桜と言われています。
7月~8月中旬/高山植物の代表的な花の一つ。花の名前は(稚児車)から転じたもので、その形状を風車に見たてたとか。
7月~8月中旬/千畳敷カールを代表する高山植物。高さ20~70cmの茎の上に、梅に似た鮮やかな黄金色の花が咲かせます。
7月中旬~8月中旬/数年に一度咲く花。見られたらラッキー。高さは1メートル程にまで成長します。