富士山の山頂真ん中の「お鉢」あるいは「お釜」と呼ばれる噴火口を見下ろしながら一周するのが「お鉢巡り」。
お鉢巡りをしないと行けないレアスポットも多数あり、日本最高峰に到達するには、必ず通る周回ルートです。
1周は約1時間30分。体力に自信がある方は是非挑戦を!
富士山の本当の頂上剣ヶ峰。ココに行く為の最後の関門、
お鉢巡り。日本最高峰は、もう目の前です!
吉田口の頂上についても、まだそこは富士山の頂点ではありません。
富士山山頂にそびえる「8つのピーク」をめぐり、本当の最高点、標高3,775.6mの「剣が峰」、
3756.4mの「白山岳」の一等三角点を踏破出来れば、富士山攻略となります。
ただ、これにはかなりの体力が必要。自分の体調と相談して、次回にするかは慎重に検討して下さい。
そこを一周するのがお鉢巡りです。河口湖・吉田口登山道からは、時計周りがスタンダードです。
上のMAPが富士山の「お鉢」を上から見たイメージ。
富士吉田口登山道からだと、右上がスタート位置となります。
成就ヶ岳・伊豆ヶ岳・朝日岳・駒ケ岳(浅間ヶ岳)・三島岳(文殊ヶ岳)
・ 剣ヶ峰・白山岳・久須志岳の順に、時計回りに、各頂点を踏破していきます。
富士山のプロ!専門山岳ガイドと一緒にお鉢巡りを楽しもう!
- お鉢巡り
- 山岳ガイドの判断により当日ご案内
現地払いにてお針巡りオプションに参加も可能!
同行の富士山のプロ「富士山専門山岳ガイド」が、ご参加の皆様の体調や、
その日の天候・コンディションなどで判断し、安全に「お鉢巡り」をご案内します。
※お鉢巡りオプションは、一定以上の参加希望者が集まった場合のみ催行となります。予めご了承ください。
※ご来光後、明るくなってから行うため、日の出が遅くなる9月は催行できる可能性が低くなります。
※山頂郵便局は、本年度の営業日はまだ発表されておりませんが、2022年は7/10~8/21まで、午前6時から午後2時まで営業でした。2023年も同時期の営業予定です。手紙を投函される方は、予めご用意下さい。
お鉢巡りは、富士山の火口の「淵」を歩くコース。一歩間違えば火口に転落や、滑落の恐れのある危険コースです。
以下のコンディションの場合は、お鉢巡りは絶対にやめましょう!(運が悪かったと思い、次回の挑戦にして下さい。)
強風時のお鉢巡りはNG!富士山の風は半端じゃありません。
体が持ち上がってしまうほどの強風もしばしば。
風に煽られて足を滑らせでもしたら。。。
お鉢巡りのルートは、道筋がはっきりしているルートではありません。
視界が悪いと道を見失ってしまう可能性大!
登山は、下山するまでが登山です。下山の体力も残さなければなりません。
ご自身の体力としっかり相談して下さい。
当然ながら、滑落の危険性がある為、NGです。
※判断に迷ったら、近くのガイドさんに聞きましょう。シーズン中は、赤色の腕章を付けた方が必ずいるはずです。