道後温泉本館は明治27年に建築された道後温泉のシンボルとなっている共同浴場。趣のある城郭式・木造三層楼の建物は、その全体が国の重要文化財に指定されています。実際に入浴可能なので立ち寄り湯が楽しめます。すべすべした肌触りの日本最古の湯を堪能した後は浴衣で温泉街散歩がオススメ。道後ハイカラ通りでお土産などを見ながら散策に出かけてみては。
[所在地]市内電車(路面電車)「道後温泉駅」下車すぐ
松山城は加藤嘉明が1602年から築城を開始し、わが国の築城史上、最長の歳月(四半世紀)を完成までに要した四国最大の城郭で、江戸時代以前に建造された天守が現代に残っている「現存12天守」の一つで、大天守の最上階からは360度眺望がひらけ、松山平野や瀬戸内海などを見渡すことができます。
[所在地]ロープウェイ・リフト乗り場までは市内電車(路面電車)「大街道」下車徒歩5分
江戸時代から商いや交通の要所として宿場町として賑わった内子町には今も風情のある町並みが残ります。蝋燭や和紙の生産で栄えたこの地域には商家や土蔵、民家などの建物が軒を連ねています。その美しい白壁が印象的な八日市・護国地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。大正時代創建の芝居小屋、内子座では、回り舞台は花道などを見学することができます。
四国愛媛・今治と広島・尾瀬を結ぶ全長約70kmの瀬戸内しまなみ海道はサイクリングスポットとしても人気。大島の南端に位置する亀老山の山頂にある展望公園、亀老山展望公園からはしまなみ海道随一の絶景が一望でき、渦巻く来島海峡と初の3連吊橋「来島海峡大橋」を見渡すことができる他、海に沈む夕日や今治市街の夜景など時間を問わず景観を楽しむことができます。タオルで有名な今治には世界初のタオルミュージアム、
タオル美術館ICHIHIROやタオルショップが多数あります。今治に来たら多彩に揃うハイクオリティなタオルもぜひチェックしましょう。