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冬になると結氷して遊覧船の運行もできない阿寒湖ですが、 逆に雪や氷を活用した冬ならではの楽しみ方もあります。今回は冬の阿寒湖の楽しみ方をご紹介！
※記事の内容は例年に基づいたものです。2021年は新型コロナウイルス感染症の影響で変更となる可能性があります。 お出かけの際は事前にご確認ください。

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温泉街付近の湖面には人が乗っても大丈夫なくらいの分厚い氷が張るので、 それを活かして冬限定の氷上アトラクションが開かれます。
あいすランド阿寒ではスノーモービルやバナナボート、四輪バギーなど、冬ならではのアトラクションを楽しめます。 スノーモービル、四輪バギーは操作も簡単で、乗車前に説明もしてもらえるので初心者でも安心です。 バナナボートはインストラクターがスノーモービルで巧みに牽引して操ってくれるので、ただ乗っているだけでOK！ 大人から子供まで一緒にスリリングでエキサイティングな体験を楽しめます。

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あいすランド阿寒では氷上でワカサギ釣りも体験できます。 道具はすべて貸してもらえるので手ぶらで行っても大丈夫です。 また、テントの中で釣りをするので雪や風の心配はありません。 （ただ、寒いので防寒対策はしっかりとしましょう。）

写真/「プライムロード ひがし北・海・道」推進協議会

釣り方は簡単で、氷に丸い穴があけられているので、 そこにエサを付けた仕掛けをたらします。そして、竿を少し上げ下げしてワカサギを誘いながら待ちます。 ピクピクと感じたら竿を引き上げればワカサギを釣り上げることができます。

ワカサギの天ぷら（イメージ）　写真/ピクスタ

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また、釣ったワカサギは受付近くの食事処へ持っていくと天ぷらを揚げてもらえます。 自分で釣ったワカサギをその場で食べるおいしさは格別です。 天ぷら（200gまで）の料金も体験の料金に含まれているのでお得です。

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フロストフラワーとは水面から立ち上る水蒸気が凍った結晶が幾重にも折り重なって氷の華のような状態になったもので、 氷の結晶が生み出した自然のアートといえます。 息を吹きかけたり、手で触ったり、あるいは朝日を浴びて気温の上昇とともに、 はかなく消えてしまうことから「奇跡の花」ともいわれています。

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フロストフラワーの発生にはいくつか条件があり、 結氷した湖沼等の表面に雪が降り積もらず、かつ氷が厚く張っていないこと、 気温がマイナス15度以下、そして無風または微風状態であることが最低限の条件です。 阿寒湖は独特な地形のおかげでこれらの条件を高確率でかつ通常よりも長い期間クリアできる絶好のスポットなのです。 実はフロストフラワー自体は条件さえ揃えばどこでも発生するものですが、 花畑といえるほどの大規模なものはコンディションが整っている阿寒湖ならではの光景です。 気温の上昇とともに消えてしまうので見るときは早朝がオススメ。

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実は阿寒湖でフロストフラワーが発生しやすい場所は、 湯壺という温泉水が湧き出て氷が薄くなっている部分に多く、湯壺の場所や湖氷の厚さが変わることもあります。 だから、『前回ガイドと一緒に歩いて場所はわかっているから』などと考えて素人が単独で歩き回るのは大変危険！ 一面紫色に広がるラベンダーの写真は撮れませんが、ラベンダー1本に焦点を当て写真を撮れば、 経験豊富なガイドが案内するツアーがあるので、そちらを利用するようにしましょう。

詳細は下記のホームページで確認できます。
釧路・阿寒湖観光公式サイト：https://ja.kushiro-lakeakan.com/
阿寒ネイチャーセンター：https://ja.kushiro-lakeakan.com/

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冬の阿寒湖には夏とは違った魅力や楽しみ方があります。 夏に阿寒湖を訪れたことがある人もきっと、また新たな体験が楽しめます。 初めての人も、そうでない人もぜひ、冬の阿寒湖を楽しんでみてください。

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