ゆにガーデン「コキアの丘」

北海道最大級3万2千株の規模を誇るコキア畑。真っ赤な絨毯の様に色づくコキア畑を散策。

北海道由仁町にある ゆにガーデンは総面積14ヘクタールの広さを誇る国内最大級の本格英国風ガーデンです。13のエリアに分かれたガーデン内の「コキアの丘」には北海道内最大規模の3万2000株のコキアが植栽されており、季節によっていろいろな姿を楽しむことができます。8月上旬から9月上旬頃までは一面緑色で、9月中旬頃には徐々に赤く色づき始めてグラデーションを楽しむことができます。そして9月下旬から10月上旬にかけて真っ赤に色づきます。まるで赤い絨毯の様に広がるコキア畑は写真映えすること間違いなし！　真っ赤な状態から約1週間ほど経つと徐々に茶色くなっていき、別名ほうき草と呼ばれるように箒のような姿へ変化します。公式ホームページ。

コキアってどんな植物？

コキアはヒユ科バッシア属の一年草で、和名はホウキギ、別名ほうき草とも呼ばれています。 もこもこした可愛らしい姿が特徴で、丸く広がって伸びる種類と上へ向かって細長く伸びる種類があります。 コキアは観て楽しむだけだけではなく、「ほうき草」と呼ばれる通り茶色くなった後に刈り取って束ねると箒としても利用できます。 また果実は食用としても利用でき、畑のキャビアといわれている秋田の名産品「とんぶり」は、実はコキアの果実だったりします。