川越は、かつて江戸時代の城下町として栄えました。徳川家康はここを「北の防衛線」と重要視し、天正18年に川越藩を設置しています。譜代の酒井重忠など有力な大名が藩主を歴任し、城下町が整備されていきました。
蔵造の商家が建ち並ぶ情緒あふれる街並みは現在も人気を集めています。
川越は、かつて江戸時代の城下町として栄えました。徳川家康はここを「北の防衛線」と重要視し、天正18年に川越藩を設置しています。譜代の酒井重忠など有力な大名が藩主を歴任し、城下町が整備されていきました。
蔵造の商家が建ち並ぶ情緒あふれる街並みは現在も人気を集めています。
写真/PIXTA
「小江戸(こえど)」とは、「江戸のように栄えた町」「江戸時代を感じさせる町」といった意味。現在でも蔵造の商家が並ぶ情緒あふれる街並みは小江戸・川越として人気を集め、週末には多くの人でにぎわいます。
蔵造りの商家が並ぶ「一番街」や徳川家ゆかりの「喜多院」「千波東照宮」など場所によって違う表情を見せてくれます。
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蔵造りの街並みにそびえたつ、川越のシンボル。今から約400年前に川越城主酒井忠勝が時を告げる手段として創建した鐘つき堂です。度重なる火災で焼失しており、現在のものは4代目に当たります。鐘の音は平成8年に「残したい日本の音風景100選」に認定されています。
現在でも6時、12時、15時、18時の1日4回鐘の音を聞く事ができます。
住所 | 〒350-8601 埼玉県川越市幸町15-7 |
アクセス | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩15分 JR川越線・東武東上線「川越駅」から「蔵の街経由バス」乗車、「一番街」バス停で下車、徒歩2分 |
■菓子屋横丁 写真/PIXTA
石畳の風情溢れる町並みに駄菓子、漬物店など約20軒が軒を連ねる横丁。
ハッカ飴、カルメ焼きなど昔懐かしいお菓子を味わえます。
住所 | 〒350-8601 埼玉県川越市元町2丁目 |
定休日 | 各店舗によって異なります |
アクセス | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩15分 JR川越線・東武東上線「川越駅」から「小江戸巡回バス」乗車、「菓子屋横丁」バス停で下車、徒歩1分 |
川越氷川神社 写真/PIXTA
今から約1500年前に創建した古い歴史を持つ川越氷川神社。高さ15mもの大鳥居や、県の重要文化財に指定されている社殿に施された江戸彫の彫刻など見どころが多いです。
ここでは、引くのではなく、「釣る」鯛みくじが人気です。
夏には、色鮮やかな約1,500個の江戸風鈴が境内に飾られる「縁むすび風鈴」のイベントが行われます。※2023年は7月1日~9月3日開催予定。
住所 | 〒350-0052 埼玉県川越市宮下町2-11-3 |
TEL | 049-224-0589 |
参拝時間 | 通常 8:00~18:00 1月1日 0:00~3:00、6:00~19:00 1月2日・3日 8:00~19:00 |
アクセス | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩15分 JR川越線・東武東上線「川越駅」から「小江戸巡回バス」乗車、「氷川神社前」バス停で下車、徒歩0分 |
川越熊野神社 写真/PIXTA
参道の両脇に小石が敷き詰められた「足踏み健康ロード」があったり、試したい運気を占う「運試し輪投げ」があったり、願いを込めて白蛇様を撫でると様々なご利益を授けてもらえるという「撫で蛇様」があったり、とユニークな神社。
ご祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉册命(いざなみのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)の御四神です。
住所 | 〒350-0066 埼玉県川越市連雀町17-1 |
TEL | 049-225-4975 |
アクセス | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩5分 |
公式HP | https://kawagoekumano.jp/ |
食事イメージ 写真/PIXTA
創業文化4年(1807年)。創業から代々受け継いできた一子相伝の秘伝のたれを使った伝統の味を堪能できます。
住所 | 〒350-0065 埼玉県川越市仲町3-22 |
TEL | 049-222-0034 |
営業時間 | 11:00~14:00、16:30~19:30(L.O.19:00) |
定休日 | 木曜日(祝祭日を除く)・不定休あり |
アクセス | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩11分 JR川越線・東武東上線「川越駅」から徒歩20分 |
公式HP | https://www.ogakiku.com/ |
看板商品はあんみつ。あかりやではあんみつ専用のあんこを仕込んでいます。北海道十勝産の小豆を羽釜でふっくらと甘さ控えめに仕込んでいます。
住所 | 〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-9-2 |
TEL | 049-222-0413 |
営業時間 | 店頭販売 10:00~18:30 甘味処 11:00~18:30(L.O.18:00) |
定休日 | 毎週火・水曜日(不定休あり) |
アクセス | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩4分 JR川越線・東武東上線「川越駅」から徒歩15分 |
公式HP | kawagoesansaku.com/akariya/ |
さつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地でやさしく包んだ「いも恋」が有名。昔懐かしい風味のおまんじゅうは川越の街歩きやお土産にも最適です。
住所 | 〒350-0063 埼玉県川越市幸町1-6 |
TEL | 049-225-6001 |
営業時間 | 【菓子売場】10:00~18:00 【茶房】11:00~16:00(芋おこわがなくなり次第終了) |
定休日 | 年末年始 |
アクセス | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩10分 JR川越線・東武東上線「川越駅」から「蔵の街経由バス」乗車、「一番街」バス停で下車、徒歩1分 |
公式HP | https://imokoi.com/ |
川越まつり 写真/PIXTA
川越最大のイベントといえるのが、約370年の伝統を誇る川越まつり。このまつりの一番の見所は「ひっかわせ」と呼ばれる、山車どうしのすれ違いや辻での出会いのときに舞台を向かい合わせ、激しいテンポでの囃子の掛け合いです。夜にはちょうちんの明かりに絢爛豪華な山車が浮かび、まつりは最高潮に達します。
日程 | 2023年10月14日(土)、15(日) |
会場 | 川越市街地一帯 |
公式HP | https://www.kawagoematsuri.jp/ |
川越百万灯夏まつり 写真/PIXTA
嘉永3年(1850)、城主松平斉典の徳をしのび軒先に灯ろうをかかげたことが起源とされています。昭和57年からは「市民まつり」として親しまれ、パレード、手づくりみこし大行進、ふれあいサンバ、地元商店街のイベントなどが行われます。
日程 | 2023年7月29日(土)、30日(日) |
会場 | 川越駅から一番街までとその周辺 |
さつまいも地蔵尊が立ち並ぶ境内で、さつまいもが名産の川越ならではの「いも供養」が行われ、さつまいもに感謝の気持ちが奉納されます。おいも法話や奉納芸能を見ることもできます。
日程 | 毎年10月13日 |
会場 | 妙善寺 〒350-0046 埼玉県川越市菅原町9-6 |
TEL | 049-222-7559 |
アクセス | JR川越線・東武東上線「川越駅」東口から徒歩5分 |
屋外で結界を巡らし道場を建立し、その中に薪を積んでこれを桧葉で覆い祈願をこめて火を点じ修法することを柴燈護摩といい、その火の上を歩いて渡ります。
日程 | 毎年11月23日 |
会場 | 成田山川越別院 〒350-0055 埼玉県川越市久保町9-2 |
初穂料 | 3,000円、5,000円、1万円、2万円の4通り |
TEL | 049-222-0173 |
アクセス | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩12分 |
公式HP | http://www.kawagoe-naritasan.net/hiwatari.htm |
4人の「ユミトリ」が、直径約90cmの的に3本ずつ矢を射り、その年の天候を占い、豊年を願う行事です。見物客には甘酒と豆腐田楽が振舞われ、別名「甘酒まつり」とも呼ばれます。
日程 | 毎年2月11日 |
会場 | 氷川神社 〒350-0848 埼玉県川越市下老袋732-1 |
アクセス | JR川越線・東武東上線「川越駅」東口から「上尾駅西口」行きバスに乗車し、「老袋」バス停で下車、徒歩7分 |
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目次
1. 川越ってどんなところ?
2. 川越のおススメスポット
3. 川越のおススメグルメ~うなぎからいも恋まで~
4. 川越のイベント~川越まつりから老袋の弓取式まで~
5. 川越へのアクセス