絶景のパワースポット『大洗磯前神社』 神々し過ぎるパワースポットのご紹介

大洗磯前神社

『大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)』は、茨城県東茨城郡大洗町にある神社です。海の中に立つ「神磯の鳥居(かみいそのとりい)」の佇まいが絶景だと、近年話題になっています。実はここは、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこのみこと)の2柱の神様が降り立ったと言われている聖地でもあります。
この場所は、鳥居の近くから昇る初日の出のスポットとしても有名です。
ここでは大洗磯先神社の由来や、初日の出をご紹介!

1.大洗磯前神社の歴史

大洗磯前神社の歴史

写真/PIXTA

斉衡3年(856年)12月29日に御祭神大己貴命(おおなむちのみこと※1)・少彦名命(すくなひこのみこと)が御降臨になり、里人のひとりに神がかりして「我は大奈母知、少比古奈命なり。昔此の国を造り訖へて、去りて東海に往きけり。今民を済わんが為、亦帰り来たれり」(私は大名持、少彦名命である。日本の国を造り終えてから東の海に去ったが、いま再び民衆を救うために帰ってきた。)と宣託されたそうです。宣託を受けて、大己貴命を祭神とする大洗磯前神社と少彦名命を祭神とする酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ ※3)創建されました。大洗礒前神社の本殿は永禄年間(1558年~1570年)の兵乱により消失していましたが、再興したのが水戸藩2代目藩主の徳川光圀と3代目綱條。再興された本殿は、日光東照宮の建設時期と同時期のため、装飾が非常に似ています。
再興された社殿は県指定の文化財となっています。

※1 大己貴命 大国主命の別名。国造りを行うために岬の岩礁に降臨したといわれています。別名大黒様。
※2 少彦名命 恵比須様。
※3 酒列磯前神社 大洗磯前神社と二社でひとつの兄弟神社。配祀神は大名持命(おおなもちのみこと)。宝くじの当選率がアップする、と近年話題に。

2.大洗磯前神社の初日の出

大洗磯前神社の初日の出

写真/PIXTA

2022年1月1日の日の出予報時刻は6:49。
例年、4時頃から周辺の駐車場が混雑し、6時には満車となるそうです。
初日の出参拝式がはじまる6:45頃が混雑のピーク。
確実に初日の出を見たいのであれば、4時前には到着して、初日の出まで待機か、近隣のホテルに宿泊予約を入れるのが一番確実です。


初日の出シャトルバス

運行日 例年、正月の三ケ日運行
運行区間 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」~大洗磯前神社
運賃 無料

3.大洗磯前神社のご利益

大洗磯前神社のご利益

写真/PIXTA

御祭神が縁結びの神様大己貴命(別名大国主命)な事から、恋愛成就、縁結び、家内安全、厄除け、開運招福にご利益があると言われています。
水戸藩2代目藩主水戸光圀公によって再興された後は、漁師の海難事故が無くなったことから、海上運行の守り神としても信仰を集めています。

4.大洗磯前神社グルメ~あんこう鍋を食す~

食事イメージ

食事イメージ 写真/PIXTA

茨城名物あんこう鍋。あんこうの旬は12月~2月。冬場は水温が低くなるので、身がしまり味がよくなると言われています。


■磯料理 山水

窓から太平洋が一望でき、神磯の鳥居が真下に見える絶好のロケーションのお店。

住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8249-4
TEL 029-267-3344
営業時間 11:00~19:00
休業日 水曜日

5.大洗磯前神社へのアクセスと基本情報

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」

写真/PIXTA

〇公共交通機関
・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」より徒歩7分の「大洗駅入口バス停」より、茨城交通バス「那珂湊駅」行きバスで「大洗神社前バス停」下車。(約10分/大人240円)
※東京駅より大洗駅まで特急ひたち号利用・水戸乗り換えで100分。

〇マイカー・レンタカー
・北関東自動車道「水戸大洗IC」より国道51号線・県道2号線経由で約10分。
(首都高速6号向島線「箱崎JCT」より約100分)

〇日帰りバスツアー
「自分で行くのは大変」という方には日帰りバスツアーもオススメです。バスツアーなら一日で効率よく観光地をめぐる事ができます!

施設名 大洗磯前神社
住所 〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
TEL 029-267-2637
公式HP http://oarai-isosakijinja.or.jp/

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