『養老渓谷』は房総半島の真ん中に位置する千葉県有数の温泉地です。
渓谷にはいくつもの滝が点在し、「滝めぐりコース」は人気のハイキングコースです。
春から初夏には新緑が、秋には紅葉を楽しめます。
ここでは、養老渓谷のハイキングコースや、おすすめ入浴施設などを一挙にご紹介！

写真/PIXTA

養老渓谷は千葉県夷隅郡大多喜町粟又から市原市朝生原を流れる養老川によって形成された渓谷です。
春はツツジや藤、秋には紅葉を楽しむ事ができます。紅葉が有名ですが、渓流釣りやバーベキューなど様々なレジャーを楽しむ事ができます。
2007年には日本の地質百選にも選ばれています。

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滝めぐりコース（約4km）、大福山コース（約10km）の2大コースがおすすめ。

■滝めぐりコース

約4km、所要時間70～90分

千葉県最大級といわれる全長100ｍの「粟又の滝」を含むコース。渓谷美を思う存分味わえます。
遊歩道が整備されているので初心者にも気軽にハイキングが楽しめます。
回れる滝は以下の通り
粟又の滝（養老の滝）→千代の滝→万代の滝→子宝のもみじ→昇龍の滝→小沢又（こざわまた）の滝→金龍の滝

■大福山コース

約10km、所要時間150～180分

展望を楽しみたいならこのコース。ただし登りが多く、標高差の多いコースとなっています。

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■春～夏

春から夏は清流のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながら、新緑～深緑を楽しむ事ができます。
藤やツツジも見る事ができます。
6月～9月末までは鮎釣りのシーズン。養老渓谷川の駅あゆの里では、鮎のつかみどりと塩焼きを楽しむ事ができます。

■秋

「日本一遅い紅葉」として有名な養老渓谷。養老渓谷の紅葉の見頃は11月下旬～12月上旬です。
例年、養老渓谷もみじまつりが行われます。
まつりの期間中は、17時から21時までライトアップが行われます。

温泉イメージ　写真/PIXTA

養老渓谷は県内有数の温泉地と知られています。とろみのある黒湯が特徴で、美肌効果があると言われています。
ハイキングの帰りにさっぱり入浴して帰りませんか？

■滝見苑　けんこう村　ごりやくの湯

養老渓谷から歩いて15分の川沿いの日帰り温泉。里山の風景を見ながら露天風呂に入る事ができます。
お食事度処「旬味処　大多喜」では、釜めしなど食事を楽しむ事ができます。

■渓流の宿　福水

渓流沿いの露天風呂では警告のせせらぎを楽しみながら入浴する事ができます。

■天龍荘

日帰り温泉の利用ができる昔ながらの温泉旅館。黒湯と言われる天然温泉は茶褐色でとろりとした肌触りです。

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〇公共交通機関
・小湊鐡道「養老渓谷駅」下車。
※東京駅より養老渓谷駅まで京葉線経由、蘇我・五井乗り換えで139分。

〇マイカー・レンタカー
・首都圏中央連絡自動車道（圏央道）「木更津東IC」より国道410号線・県道32号線経由で約30分。
（首都高速湾岸線「空港中央IC」より約70分、東関東自動車道「湾岸千葉IC」より約70分）

〇駐車場

〇日帰りバスツアー
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