都会のオアシス『新宿御苑』に癒されに行こう!

2021年2月17日 新宿 見る

新宿御苑

写真提供/環境省新宿御苑管理事務所

『新宿御苑』は新宿区と渋谷区にまたがる約58ヘクタール、東京ドーム約12個分の広さを誇る広大な庭園です。
元々は江戸時代に高遠藩内藤家の下屋敷があった場所に、欧米の技術や品種を含めた果樹や野菜の栽培、養蚕、牧畜など幅広い研究を目的とした「内藤新宿試験場」が設置されたのが1872年のこと。1879年には宮内省へ移管され、名称を「植物御苑」と改めます。その後、1902年から1906年までの5ヵ年の大規模な庭園改修を行い、完成した皇室庭園が、現在の新宿御苑のレイアウトの基礎となっています。
1949年に「国民公園新宿御苑」として、一般に公開される様になりました。広大な敷地内には現在約10,000本の樹木が植えられ、四季折々の美しい植物を楽しむ事ができます。 「都会のオアシス」とも称される新宿御苑の歴史や四季折々の見所を一挙にご紹介します!

1.新宿御苑の概要

新宿御苑の概要

写真提供/環境省新宿御苑管理事務所

休園日

毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)

※新型コロナウイルス感染症の更なる感染拡大防止のため、緊急事態宣言が発令されたことに伴い、当面の間、閉園となります。
緊急事態宣言解除後の開園日は未定となっておりますので、庭園の開園状況については新宿御苑HPにてご確認ください。


営業時間

10/1~3/14 9:00~16:00(16:30閉門)
3/15~6/30
8/21~9/30
9:00~17:30(18:00閉門)
7/1~8/20 9:00~18:30(19:00閉門)

入園料

一般 65歳以上 学生(高校生以上) 小人(中学生以下)
一般 500円 250円 250円 無料
団体(30人以上) 400円 250円 250円 無料

※65歳以上の人は年齢の確認できる証明書が必要です。
※学生(高校生以上)は学生証の提示が必要です。
※身体障がい者手帳、療養手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は本人と介助者1名の入園は無料です。
※補助犬も入園可能です。


年間パスポート

一般 2,000円
高校生 1,000円

禁止事項

酒類持込禁止、遊具類使用禁止(こども広場除く)となっております。予めご了承ください。

2.新宿御苑の歴史

新宿御苑の歴史

写真提供/環境省新宿御苑管理事務所

『新宿御苑』の歴史は1590年に遡ります。
徳川家康の譜代の家臣内藤家2代目の清成が多年の功績を認められて、新宿に屋敷地をもらう事になりました。その際、徳川家康は清成に「馬を走らせて、回れるだけの土地を授ける」と言ったと伝えられています。当時玉川園(現在の玉藻池)は、江戸の名園のひとつに数えられていました。
明治に入ると、内藤家の邸宅地とその周辺地約59ヘクタールが大蔵省に買い上げられ、1872年に農業振興を目的とした「内藤新宿試験場」ができました。「内藤新宿試験場」は、「広く内外の植物を集めて、その効用、栽培の良否適否、害虫駆除の方法などを研究し、良種子を輸入し、各府県に分って試験させ、民間にも希望があれば分ける」ことを目的に作られました。種子や苗などは海外に買い付けに行き、缶詰も試作されていたと言います。
75年には農事修学場が開校し、西洋式温室が設置されました。農事修学場は77年に駒場に移動しましたが、これが現在の東京大学農学部と、東京農工大学農学部の前身となりました。
新宿試験場の業務が他所へ移ったのち、跡地は皇室に上賜され、1906年に皇室庭園になりました。第二次世界大戦後に国民公園として一般に公開される様になり、今では多くの観光客が訪れる様になりました。

3.新宿御苑の四季

新宿御苑の四季

写真提供/環境省新宿御苑管理事務所

新宿御苑の広大な敷地内には現在約10,000本の樹木が植えられ、四季折々の美しい植物を楽しむ事ができます。桜の名所としてもよく知られ「日本さくら名所100選」にも選ばれています。

■新宿御苑の春

新宿御苑には約65種1,000本の桜が植えられており、長く開花を楽しむ事ができます。
2月中旬には寒桜、3月下旬頃から染井吉野、4月からは一葉、関山などの八重桜が盛りを迎えます。
中でも八重桜の「一葉」は新宿御苑を代表する桜。苑内には約120本植えられていて、薄紅色の可憐な花を楽しむ事ができます。
ただし、苑内では飲酒が禁止。アルコールの持ち込みはできませんのでご注意ください。

■新宿御苑の夏

5月上旬には藤、5月上旬から6月下旬にかけては約100種類、約500株のバラを楽しむ事ができます。プラタナス並木とその中央に配置されたバラの花壇が非常に見事です。

■新宿御苑の秋

例年、10月頃に色づきはじめた紅葉が11月中旬から12月中旬頃に見頃を迎えます。イチョウ、カエデ、サクラなどの紅葉が見られるほか、菊花壇のライトアップも行われます。

■新宿御苑の冬

12月中旬から3月には水仙を、3月上旬には約300本の梅を楽しむ事ができます。

4.新宿御苑の見所

新宿御苑の見所

写真提供/環境省新宿御苑管理事務所

■玉藻池

1772年に完成した内藤家の庭園「玉川園」の遺構です。

■温室

1875年に作られた西洋式温室がルーツ。2012年にリニューアルされ、絶滅危惧種の保存・展示を行う環境配慮型の温室となっています。熱帯・亜熱帯の植物を中心に約1,000種を展示してあり、見ごたえ抜群です!

■旧洋館御休所(きゅうようかんごきゅうしょ)

天皇や皇族が温室を鑑賞する際の休憩所として1896年に創建。アメリカの建築様式スティック・スタイルを基調としています。2001年に重要文化財に指定されています。

■旧御涼亭(きゅうごりょうてい)

裕仁親王(のちの昭和天皇)のご成婚を記念して、1927年に竣工した本格的な中国風建築。2004年に東京都歴史建造物に指定されています。

■楽羽亭(らくうてい)

明治時代に皇室の方々のご休憩所として建てられたものが前身。1945年の戦火で焼失しましたが、1987年に再建されました。ここでは抹茶と和菓子のセットをいただく事ができます。歩き疲れたら、ぜひここで一服を。

5.新宿御苑のイベント

新宿御苑のイベント

写真提供/環境省新宿御苑管理事務所

■菊花壇展

毎年11月1日から15日まで開催されるイベント。日本庭園内に上屋家(うわや)と呼ばれる建物を設置し、1本の木から500輪もの花を咲かせる「大作り」や、古典菊の「嵯峨菊」「江戸菊」「伊勢菊」「肥後菊」などを皇居ゆかりの独自の様式を基調に飾り付けます。

■薪能

毎年10月に開催されます。かがり火をたき、幽玄の明かりの中で上演されます。

6.新宿御苑へのアクセスと基本情報

東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」

写真/PIXTA

広大な新宿御苑。新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門と入口が3つありますが、それぞれ最寄りの駅も変わります。

〇公共交通機関

新宿門 ・東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」1番出口より徒歩5分
・東京メトロ副都心線・都営地下鉄新宿線「新宿三丁目駅」C1・C5・E5出口より徒歩5分
・JR・京王・小田急「新宿駅」南口より徒歩10分
・西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩15分
大木戸門 ・東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」2番出口より徒歩5分
千駄ヶ谷門 ・JR中央・総武線各駅停車「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分。
・都営地下鉄大江戸線「国立競技場駅」A5出口より徒歩5分。

〇駐車場
大木戸門側に普通車200台の駐車場があります。新宿御苑入園者は入園者料金が適用となります。

所在地 〒160-0014 東京都新宿区内藤町11番地
営業時間 6:30~21:00(出庫は24時間可能)年中無休
料金 新宿御苑入園者:120分600円、以後30分毎200円
最大料金当日24時まで2,400円

〇新宿御苑の基本情報

施設名 新宿御苑
住所 〒160-0014 東京都新宿区内藤町11番地
TEL 03-3350-0151
公式HP https://fng.or.jp/shinjuku/

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