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北海道内でも昔から製鉄業が盛んで“鉄のまち”といわれている「室蘭市」は、 地形上、三つの方角を海に囲まれており、天然の良港として知られています。 また、湾を囲むようにつくられた工場群があり、その工場群から発せられる光がきれいな夜景をつくり出しています。

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室蘭の夜景が全国的にも人気が出るようになった経緯は 昭和初期より夜景を絵はがきの作品が残っているように昔から市民には認知され、 昭和63年には湾にそびえ立つ「測量山」でライトアップがはじまり、平成の工場夜景ブームに乗り、 そして平成23年には、川崎市・四日市市・北九州市とともに「十二大工場夜景エリア」 として全国へ発信され人気のある夜景スポットになりました。

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バリエーションに富んでいる

高いところから見下ろす夜景がふつうですが、そればかりでなく自分の目線の高さに ある夜景や見上げる夜景もあり、角度や高さの異なったスポットが多いです。 また、それぞれの展望台によって、見える範囲の違うことも特徴です。

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身近に見られる・感じられること

市内で一番高い展望台である測量山でも標高は約200メートルで街からも至近距離にあり、 他の展望台も間近にあり、夜景をかなり近くで感じられます。

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モノづくりのまちであるからこそみられる夜景

港の周囲に、鉄鋼業をはじめ造船や化学工場等の大きな工場が立地し 「モノづくりのまち」ならではの夜景が見られます。 光輝く保安灯の美しさに加えて、工場群ならではの夜景美が魅力です。

前述したように、室蘭の夜景は各展望台からいろいろな見方ができる夜景です。 その中で特徴のある3か所の展望台をご紹介します。

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測量山展望台

標高約200mの山頂から、白鳥大橋をはじめ、室蘭港の夜景を一望できる最高のスポットです。 以前は未整備かつ大型バスで行くことができなかった展望台ですが、 近年は整備が進み夜景を見ることができるようになりました。 日本夜景遺産や夜景100選に登録されています。

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白鳥大橋展望台

白鳥大橋は、全長1,380ｍの東日本最大の吊り橋です。 その白鳥大橋に最も近い展望台で、イルミネーションと同じ高さで見ることができます。 イルミネーションは228個電灯からなり、白鳥大橋は日本夜景遺産に登録されています。 近くには道の駅みたら室蘭もございます。

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潮見公園展望台

太平洋側のイタンキ浜を望む高台から白鳥大橋を望む展望台で、 日本製鉄の製鉄所の工場群と、その手前に住宅街が立ち並ぶ輪西町の街並みも一望でき、 夜景を間近に見られる場所です。

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人口10万人弱で道内でも大きな都市に入る「室蘭市」へは、公共の交通機関も発達しており、 札幌からはJRの特急列車や高速バスが頻繁にあり、新千歳空港からも高速バスが運行されて行きやすい都市です。 札幌からは距離にして約130キロメートルです。マイカーやレンタカーでも高速道路を利用すれば、 札幌からは約2時間、新千歳空港からは約1時間で行くことができます。 但し、夜景を鑑賞される場合は、市内の路線バスでは不便なところが多いためお車の利用をおすすめします。 またJRの要所の駅は「室蘭駅」ではなく、「東室蘭駅」で特急列車が停車するのも「東室蘭駅」です。 宿泊施設も「東室蘭駅」側に多くございますので、予定を立てられる場合はご注意ください。
【問い合わせ（TEL）】　0143-23-0102（室蘭観光推進連絡会議※室蘭観光協会内）
【公式サイト】　http://muro-kanko.com/