異国情緒漂うお洒落な街並みが人気の函館ですが、冬になると市内の様々なところで ライトアップ・イルミネーションが行われ、幻想的な景色を楽しむことができます。 今回は函館の冬のライトアップ・イルミネーションのイベントをご紹介します。
※2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催内容が変更・ 中止となる場合があります。お出かけの際は必ず事前にご確認ください。

　今回紹介する中では最も開催期間の長いイベントです。八幡坂、二十間坂、函館駅と ベイエリアを結ぶ開港通り（はこだて明治館前～二十間坂下）の街路樹に電飾が飾られ、 イルミネーションを楽しむことができます。
　中でも一番人気なスポットは八幡坂です。数ある函館の坂道の中でもとくに有名で、 約270mの石畳の道が海に向かって真っすぐ伸びているのが特徴ですが、イルミネーション 期間には道の両側に立つ木々が電飾で飾られ、坂の下に広がる街並の夜景と溶け込む ような幻想的な光景を楽しめます。また、坂を下った正面の海にはライトアップ された青函連絡船・摩周丸の姿を見られるほか、はこだて明治館、旧イギリス領事官、 元町教会群など近くにある歴史的建造物のライトアップも同時に行われていて、 それらも合わせて楽しめます。

　1998年より毎年開催され函館の冬の風物詩となっているクリスマスイベントです。 ベイエリアに高さ約18メートルの巨大なツリーが設置され、15万個の電飾が輝きを 放ち、目の前の金森赤レンガ倉庫もイルミネーションで彩られます。

　星形にめぐらされた堀が特徴的な五稜郭。春は桜の名所として有名ですが、冬には イルミネーションで幻想的な光景を見ることができます。
　周囲が約1.8kmの堀に約2,000個のライトを設置し、まるで星が浮いているかのような 幻想的な世界を作り出しています。堀に沿って1周歩いて楽しむことができるほか、 五稜郭タワーの展望台から全体を見下ろす楽しみ方もできます。

異国情緒漂う函館の街並みとイルミネーションは相性も抜群！夜景と一緒に函館の を存分に味わえます。イルミネーションを楽しむ時は、風邪をひかぬように防寒対策を 蕎麦まで、北海道各地から「おいしいもの」が集まるイベントとして人気が高いのが、 しっかりして冬しか見られない幻想的な光景を楽しみましょう。