日本三大名瀑の1つ『華厳の滝』 四季折々の魅力をご紹介!

2021年4月20日※2023年6月29日更新 日光・鬼怒川 見る

華厳の滝

日本三大名瀑の1つに数えられている『華厳の滝』。
夏には新緑と水の流れの涼やかな景色を、秋には紅葉との美しいコラボレーションを、冬には氷瀑の滝をお楽しみいただけます。 ここでは華厳の滝へのアクセスや、四季折々の美しさ、華厳の滝を眼前で楽しめる華厳滝エレベーターをご紹介いたします!

1.華厳の滝って?

華厳の滝って?

写真/PIXTA

栃木県日光市にあり、日本三名瀑の1つに数えられる『華厳の滝』は1,200年前に日光開山を行った勝道上人(しょうどうしょうにん)によって発見されたと伝えられています。「華厳」という名前は近くにあった華厳寺という寺の名前から取ったという説や、仏教経典の1つである華厳経から名付けられたという説があります。
華厳の滝は、中禅寺湖の水が高さ97mの高さから一気に落下しており、平均すると1秒間に約3トンの水が流れ落ちているとか。
1931年には国の名勝に指定され、2007年には日本の地質百選に選定されています。

2.華厳の滝の四季

華厳の滝の四季

写真/PIXTA

■華厳の滝の春

雪解け水で増水し、いつもより更に迫力のある華厳の滝を見る事ができます。


■華厳の滝の夏

新緑と華厳の滝の美しい風景を楽しむ事ができます。


■華厳の滝の秋

紅葉の見頃は例年10月中旬から10月下旬。標高が高いので、紅葉シーズンも早めになっています。
紅葉と滝の美しいコントラストをお楽しみいただけます。
この時期は、いろは坂から華厳の滝駐車場まで道が非常に混み合います。余裕を持っておでかけください。


■華厳の滝の冬

「1月後半から2月前半にかけて、冷え込みが強い日の早い時間帯」がおすすめ。華厳滝に向かう途中のいろは坂も凍っている事が多いので、運転には重々お気をつけください。

3.大迫力!華厳の滝エレベーター

大迫力!華厳の滝エレベーター

観瀑台 写真/PIXTA

1930年に開業した華厳滝エレベーター。エレベーターで岩盤の中を一気に下り、滝正面の観瀑台まで行く事ができます。観瀑台から見る滝つぼは迫力満点です。
季節によって営業時間が違うので、時間には余裕を持って訪れましょう。

営業時間 3/1~11/30 8:00~17:00
12/1~2/28 9:00~16:30
料金 大人(中学生以上):570円
小学生:340円
小学生未満:無料

4.華厳の滝へのアクセスと基本情報

東武日光線「東武日光駅」

写真/PIXTA

〇公共交通機関
・JR日光線「日光駅」、東武日光線「東武日光駅」より東武バス「湯元温泉」「中禅寺温泉」行きバスで「中禅寺温泉バス停」下車。徒歩5分。(約50分/大人1,250円)
※浅草駅より東武日光駅まで特急けごん号利用で107分、宇都宮駅より日光駅までJR日光線普通列車で43分。

〇マイカー・レンタカー
・日光宇都宮道路「清滝IC」より国道120号線・第二いろは坂経由で約20分。
(首都高速6号向島線「箱崎IC」より約145分、東北自動車道「宇都宮IC」より約45分)

〇駐車場
華厳の滝近辺に点在していますが、近くの駐車場から埋まっていき、紅葉の時期は平日でも満車になる事も。あらかじめ駐車場の場所を下調べしておきましょう。

施設名 華厳第一駐車場、華厳第二駐車場
住所 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2480-10
料金 普通車320円、バイク100円
収容台数 華厳第一駐車場:138台
華厳第二駐車場:81台

〇日帰りバスツアー
「自分で行くのは大変」という方には日帰りバスツアーもオススメです。バスツアーなら一日で効率よく観光地をめぐる事ができます!


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〇基本情報

施設名 華厳滝エレベーター
住所 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2479-2
TEL 0288-55-0030
定休日 不定休
公式HP http://kegon.jp/

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