『熱海海上花火大会』鑑賞
熱海海上花火大会は1952年にはじまった歴史ある花火大会です。
昭和24年、「キティー台風」による高波で海岸地区140個あまりの家屋が流出した災害や、翌25年に起こった「熱海駅前火災」、その10日後に中心街979戸が焼失した大火などの相次いで災害が起こりました。地元住民の復興への努力にむくいるために、昭和27年に花火が打ち上げられたのがはじまりです。
今では年間を通して10回以上も開催される熱海の名物イベントとなっています。
熱海海上花火大会の打ち上げ会場は花火師も絶賛する日本一の打ち上げ会場です。三方を山に囲まれたすり鉢状の地形なので、海で打ち上げた花火の音が反響し、まるでスタジアムの様な音響効果があります。目だけでなく、耳でも楽しめる花火大会です。7-8月は5,000発、9月は3,000発の花火が打ち上げられます。
※現時点での予定となり、その時の状況によっては打ち上げ時間の変更や短縮などがある可能性があります。
ラストを飾る「大空中ナイアガラ」。会場全体からスターマインが打ち上げられます。銀色の花火が夜空を埋め尽くし、まるで真昼の様にあたり一面が明るく輝きます。
バスの駐車場は「熱海サンビーチ」目の前の「熱海市営東駐車場」。花火の打ち上げ場所も近く、花火の後のバスへの集合も楽々です。
花火が打ちあがるまでの時間に「熱海商店街」での食べ歩きもオススメです。新鮮な海の幸を使った海鮮丼など熱海グルメが立ち並んでいます。