「一生に一度は善光寺参り」と昔から言われる程、昔から全国的な信仰を集める善光寺。
今年は七年に一度の「御開帳」の年。「前立本尊」を本堂にお迎えして「御開帳」が行われます。前立本尊の右手に結ばれた五色の糸は本堂前の回向柱に結ばれます。御開帳の時期はこの回向柱に触れる事ができ、ありがたい功徳を授かる事ができます。
御開帳の期間中、本殿の前に建てられる回向柱。回向柱は本尊の身代わりの「前立本尊」と結ばれ、回向柱に触るとご利益が得られると言われています。回向柱に使われているのは須坂市内の山林で切り出された樹齢200年以上とされる杉の木。3月27日に約180人で奉納行列が行われ、本堂前へ運び込まれました。
6年の歳月をかけて1750年に完成した山門。上へ登って長野の街並みを見る事もできます。山門に掲げられた「善光寺」の額には牛や鳥の姿が隠れているそう。ぜひ、探してみてください。