太平洋フェリー往路「いしかり」、復路「きたかみ」でのんびりと船旅をお楽しみいただけます。【往路1等インサイド、復路1等クロスツイン利用】
船中泊は画像のように客室にはベッドが2台並び、トイレ・シャワー等を完備し、個室でお寛ぎいただけます。
【設備】トイレ・シャワー・冷蔵庫・BSデジタル放送受信テレビ・ナイトウェア・サンダル・タオル・ヘアードライヤー・洗面用具・ティーセット・カードキー対応
※往路はインサイドで外の景色は見えません。復路はアウトサイドで窓から海をご覧いただけます。
※上等級をご希望される方は別コースをご覧ください。
※お部屋数に限りがありお取りできない場合がございます。
大迫力の「相馬野馬追」を見学
相馬野馬追は、福島県の相馬地方で3日間にわたって行われる祭典で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。甲冑に身をかためた約400騎の騎馬武者が、腰に太刀、背に旗指物をつけて野原を疾走する力強く勇壮な様は時代絵巻さながらの大迫力です。伝説によれば、相馬野馬追は今から一千年以上もの昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が下総国小金ヶ原(現在の千葉県北西部)に放した野馬を敵兵に見立てて軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。
甲冑競馬
正午に陣螺(じんがい)・陣太鼓が鳴り響くと、兜を脱ぎ白鉢巻きを締めた若武者が、先祖伝来の旗指物を靡かせながら馬の手綱をさばき疾走する甲冑競馬が開始されます。指旗のはためく音や具足や草摺(くさすり)の摺りあう音、馬蹄が土を蹴散らす音などを響かせながら砂埃を巻き上げて疾走する様子は圧巻です。
神旗争奪戦
午後1時、山頂の本陣から戦闘開始の陣螺(じんがい)が鳴り渡ると、満を持していた騎馬武者たちが、夏草茂る雲雀ヶ原一面に広がります。天中高く打ち上げられた花火が炸裂し、二本の御神旗がゆっくり舞い降りてくると、数百騎の騎馬武者がこの旗を目指してどっと駆け出し、御神旗の下に群がり鞭を振りかざし勇猛果敢に奪い合います。
道の駅なみえ
福島県浪江町の震災復興のシンボルとして令和3年にオープンした道の駅です。地元の野菜や海産物、福島の地酒、加工品、手芸品などをお買い求めいただけます。