桜の名所(1)北の小京都に咲く約1万本の桜・松前公園
幕末の1854年、北辺警護を強める幕府の命令で築城、最後にして最北の日本式築城です。松前城の桜は250種1万本以上を誇り、早咲きから遅咲きの桜を約1カ月間楽しめます。今年は4月24日〜5月9日までさくらまつりを開催しますが、コロナウイルス感染症拡大防止の観点から各種イベントは中止になり、公園内での飲酒や食べ歩きは禁止され、一方通行でご見学いただきます。
桜の名所(2)法亀寺(ほうきじ)しだれ桜
大野橋を渡ると法亀寺の宝塔が見えます。このお寺に北海道で大きく育った大変珍しいしだれ桜があり、近隣に見られない桜ということで遠くから訪れる人もいます。
桜の名所(3)北斗・大野川桜並木
大野川に沿って南北に走る町道本郷川原町通線の両側に、染井吉野を中心としたおよそ百本の桜並木があります。この桜は昭和34年、当時の皇太子殿下のご成婚を記念して町が植えたもので、4月下旬から5月初旬、300Mに渡り桜並木のトンネルも楽しめます。